半月ほど前になってしまうけど、去年2ヶ月かけてネパール「ドルポ」遠征に行っていた友人のスライドショーに行きました。
ヒマラヤに通いトレッキングなんか企画している、とにかくパワフルガールの友人。
山とか自然とか文化に対する物の考え方とか、適度に適当なところ(約束の日付をお互い一ヶ月間違え合ったりしてなかなか会えなかったりする。でもどっちもちゃんと確認とかしない・・・)がお互い「同じ匂いがする」と思われる。
からっと明るい、彼女の人徳でこの日もすごい人数が集まってた。
何年も前にその友人が撮ったネパールの聖地、カイラスの山の写真を見せてもらったときから
山への興味がぐわーんと広がった。
で、神戸のネパール料理やさん手製のネパールのお鍋とかモモとか煮物とかお腹いっぱいいただいた*
(カメラ忘れちゃったのでiphone画像。)
お鍋はかなり優しい味。
かぼちゃやじゃがいもの煮物はとろとろで、食感は完全に肉じゃが(の肉抜き)だけど味はスパイシー。
手作りモモたくさん食べたのに写真無し・・夢中すぎた・・
ネパールでシェルパをしている方も来日していたとかで登場。
8,000m峰の山のシェルパらしい。
8,000m・・・ \_( ゚ロ゚)ハイここ重要
多分あの場に居た全員が
「富士山の倍・・」と思った。はず。
(富士山は3,700m峰)。
息できるんやろうか・・
そこで生まれ育った人には当たり前かな。
世界はすごいな。
遠征の詳細は「岳人」の3月号に6ページに渡って特集されてるよう。
荷物を運ぶ馬(ロバ?)が虎にやられたりっていうエピソードも凄かった。虎だよ・・虎がそこいらへんに居るんだよ・・
シェー大祭の12年に一度のお祭りのラマダンスの動画がすごかった。
すごくいいもの・貴重なものを見せてもらった。
シェー山の周回巡礼(山の周囲を一日で一周してお参りする)は大人でもハードそうだけど、普通に2歳くらいの子どももいた。
向こうでは、天候とか飛行機が飛ぶか分からない(飛ばなかったら1週間後)とか、道が無くなってるとか、虎とか、「予定通り」とかいうことは全くありえない、日本でいうところの「トラブル」がたくさんあって、目的の地についてその当日が12年に一度のお祭りだとかいうのは
ほぼ奇跡
と思ったほうがいいようなお話しだった。
ご縁があるから行けたんだなあと。
友人も「自然の流れに身をまかせる」という心に満たされたと言っていた。
心が洗われる時間を過ごせませした*